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2025.01.15 社長雑感

新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりありがとうございました。特にマンション大規模修繕工事でおせわになりました管理組合役員様、居住者の皆様におかれましては弊社にご理解、ご協力頂き、無事に工事完了することが出来ました事、感謝申し上げます。

まず、私事になりますが、昨年12月28日頃より咳が出はじめ、30日には発熱。近くの総合病院へ行くと、大きな待合室がいっぱいに埋まり、椅子に座っている人は全員うなだれている状態の中でみなさん受診を待っていました。その中に私もいたのですが、10時30分頃に病院へ行き、薬をもらう迄、きっちり4時間かかり、更にしんどくなってしまいました。検査結果はインフルエンザでした。

年末には息子夫婦も帰ってきての忘年会や、新年には実父や弟も集まり新年会の計画があったのですが、私は別室でひとり12月29日~1月2日まで隔離されていました。楽しい会話や笑い声が聞こえてくる中、一人苦しんだ年末年始でした。皆さんも気を付けて下さい。

さて、2024年は建設業にとっては苦難の年でありました。2023年度のインボイスに始まり、2024年度は働き方改革の名のもと、残業等の時間制限や週休二日制の導入などにより、皆さまにもご迷惑をお掛けしたと思います。
私たち建設業は人手不足の中、魅力ある業界にしようと、建設業各団体、企業、工事会社はもがきながら、良い方向へと一歩ずつ確実に歩んでいます。

2024年度の建設業の倒産件数がこの10年内で最大の1924件となりました。負債総額は1984億円とのことでした。理由は様々ありますが、資材高、人件費のアップ、コロナ禍の融資返済、一人親方対策、インボイスや働き方改革によるもの、後継ぎ問題、人手不足などなどです。

ひと昔前の建設業の3Kといえば「きつい・きたない・きけん」でしたが、現在は「新3K」として「給与(が高い)」「休暇(がある)」「(未来に)希望(がある)」と建設業界全体で取り組んでいます。先日、大手ゼネコンのテレビコマーシャルでもこの「新3K」を謳っており、ありがたく思います。

本年は大阪万博が開催されます。一人の建築ファンとして、色々な建築物を見たいと考えてます。多くの皆さんが大阪万博に来て頂けるよう、大阪の建設企業として、応援していきしたいと考えています。

長々となりましたが、本年ビケンテック株式会社は60期目となります。100年企業に向かって、皆さまのご意見やご要望を良く聞き、叱咤激励されながら。関西の一流のマンション大規模修繕工事専門業として成長していくことに日々、社員とともに目指していきます。
本年が皆さまにとり、良い1年でありますように。

ビケンテック株式会社 代表取締役 土谷健児 2025年1月

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