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TOPICS大阪府立富田林中学校「地域共同」による探求活動への協力
新型コロナウイルスはこの師走に於いても猛威を振るい、年末年始のGO TO関係も中止となる大変な事態となっています。新型コロナウイルスの増幅に比例して、インフルエンザ感染者は11月22日迄の調査では昨年同時期70,882件に対して、本年は217件となっており昨年同比の0.3%だそうです。又、10月の厚生労働省の発表によると4月~7月の医療費は前年同時期に比べ1兆円も減少したそうです。これは「念のため受診」が少なくなったことが理由と見られています。この特異な本年を乗り越えて、来年こそは明るい年になるよう心より祈願しています。
前置きが長くなりましたが、弊社ビケンテックの取組みの一部を紹介させて頂きます。
12月10日、大阪府では初の公立中高一貫校である富田林中学校の2年生の生徒2名が弊社を訪れました。弊社がパートナー協定をしている「こころの再生」府民運動に携わっている関係で、3ヶ月程前にご依頼があり、協力させて頂きました。
富田林中学校では「グローカル(Global×Local)リーダーの育成」を学校教育目標としておられます。その一環として、連携企業・団体との聞き取りや体験を通して、社会課題について知り、考え、解決していくための方法を探る「探究活動」に取り組まれています。
2名の中学生は、弊社に興味を持ち、事前にホームページなどで弊社の「経営理念」「職場の心得(5S運動)」「基本方針」「事業内容」などを勉強し、当日、たくさんの質問を持って来られました。私と広報室担当者により対応し、回答いたしました。彼らは2月の発表会に向け、更に掘り下げてレポートをまとめていくそうです。
因みに、どのような質問を頂戴したかを紹介させて頂きます。(抜粋)
・ビケンテックのテーマである「人・技術・環境」とは?
・「5S」の取り組みの効果について
・スキルアップ目標と実績について
・オンライン化について
・人にやさしい空間とは?
・職人の技術継承について、今後の課題とは?
・技術革新について
・企業活動と地域への影響について
・今後のビケンテックについて
これらの質問には全て私より丁寧にお答えさせて頂きました。私自身、お答えしながら、感心し、又、今後の企業としての目指す場所を再発見させて頂きました。
今後も地域ボランティアに積極的に参加しながら、当社の道程を探求し、確認し、発見していきたく心に刻みました。
このような時期ではありますが、少し心が温かくなる師走の一日でした。
ビケンテック株式会社 代表取締役 土谷健児