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2024.01.15 社長雑感

2024年1月 社長新年のごあいさつ

1月1日に発生した、「令和6年能登半島地震」によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

本年は1月1日、全国各地で多くの皆様方が家族や親戚の方々と新年の喜びに浸っていた夕刻に「令和6年能登半島地震」が発災しました。

私の自宅では、15時頃次男夫婦が帰省し、長男も帰省しており、家族で新年を祝っておりました。16時過ぎ、テレビより緊急地震速報が流され、その後に大阪もゆっくりとした横揺れを感じ、次男と私でテレビが倒れないように持ちました。

実母の実家は、石川県鳳至郡能都町鵜川で、子どものころより、夏休みにはよく田舎へ帰っていました。私が生まれたのも能都町であったため、思い出のある場所です。

地震発生後、すぐに能都町の叔父や叔母へ、電話等で連絡を取りましたが、1月4日迄返信はありませんでした。連絡があり、全員無事ではあったものの、実母の実家は全壊との事でした。運よく、鵜川の叔母は自身の実家に行っていたとのことで、無事だったとのことでした。少しずつ、状況が分かってくる中で、死亡や重症の方々が大勢おられたこと、また避難所での生活など、これからが大変と思われます。また、翌日には、羽田の飛行機事故が発生し、自衛隊機は支援物資の為の出動と聞き、心が痛くなることが続きました。2024年は、私個人として、出来る限りの支援を行っていくと心に決めていました。

冒頭、このような挨拶に成らざるを得ない事、誠に申し訳ございません。しかし、触れずにはいられないので、勝手ながら掲載致しました。

 

さて、本年1月6日は弊社ビケンテックの仕事初めとなり、全社員が集まりました。日頃は近畿各地へのマンション大規模修繕工事現場で活躍して頂いている現場代理人も集まり、全社員へ新年の社長挨拶をさせて頂きました。

 

  • 冒頭は「能登半島地震」と「羽田飛行機事故」についてご冥福を祈りながら、黙祷を全社員で行い、令和6年は始まりました。
  • 昨年度の振り返りを行い、2024年度の課題とミッションを9つ程提示させて頂きました。
  • 建設業の働き方改革について4月よりの労務管理方法を社員に説明致しました。
  • 生産性に与える要因としてドラッカーの言葉を引用し、以下の説明を致しました。

A 知識…知識とは正しく適用したとき、もっとも生産的な資源になる。
B 時間…時間はもっとも消えやすい資源である。
C 製品の組み合わせ…単に製品だけでは無く、資源の組み合わせと読み解いて欲しい。
Dプロセスの組み合わせ…単に過程の組み合わせで無く、元請と外注など。
E 自らの強み…強みの商品(当社では現在のところ工事)の限界をわきまえる事も大事。
F 組織構造の適切さ、及び活動間のバランス…組織構造が不適切なために、企業にとってもっとも希少な資源を浪費させられる。

以上、概要となりますが、本年の私の社員へ向けての初心挨拶と

お客様、お取引先の皆様へ向けての方向性の説明でございます。

 

2024年もビケンテック株式会社をご愛顧頂けますよう、益々の精進をしていく所存です。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

ビケンテック株式会社 代表取締役 土谷健児 2024.1.15

 

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